タグ付け替え業者とは？メリット・デメリットを徹底解説

タグ付け替えサービスとは？

タグ付け替えサービスは、以下の既存タグを一度取り外し、新しいタグを取り付ける専門サービスです。

• ブランドネーム（織りネーム／プリントネーム）
• 品質表示ラベル（ケアラベル）
• 刺繍ワッペン

とくに輸入商品では、消費者庁の家庭用品品質表示法により「日本語での品質表示」が義務づけられているため、販売前の必須工程となります。

こんなとき、どうしますか？

• 「輸入Ｔシャツのケアラベルが英語だけ…販売停止が怖い」
  ケアラベルを日本語版に差し替え、法律違反リスクを完全ゼロに。
• 「既存タグが派手で自社の高級感に合わない…」
  既存タグを跡形もなく完全除去し、自社ロゴ入り織りネームに交換してブランドイメージを統一。
• 「まずは10枚だけ試したいんだけど…」
  1枚からOKの業者なら、少量ロットでも無駄なく試作できます。
• 「データ作成を丸投げしたいけど費用は？」
  織りネーム・プリントネームは無料で入稿データを作成。ケアラベルは1種につき300円で対応可能です。（注1）

主なタグ付け替えパターンについて

オルターワークスには、以下のようなさまざまな業種・目的でタグ付け替えのご依頼をいただいております。それぞれのお客様が「何を」「なぜ」切り替えたいのか、具体例とともにご紹介します。

• インターネット販売店様：
  メーカーや問屋から仕入れたTシャツやスウェットの衿ネームを、自社ショップ名やオリジナルブランドネームに差し替え。ネット上でのブランディングとリピート率向上を図ります。
• 輸入業者様：
  海外製の衣料に付いている英語・中国語の品質表示ラベルを、家庭用品品質表示法に準拠した日本語ラベルに交換。法令遵守しながら国内販売にスムーズに移行できます。
• セレクトショップ様：
  海外直輸入品や他社製品を自社ブランドとして販売するため、既存のブランドタグを完全除去し、自社ロゴ入りの織りネームや刺繍ワッペンに付け替えます。
• 新規事業部様：
  自社で立ち上げる新しいセレクトブランドの試験販売に向け、少量ロット（5～10枚）からタグ付け替えを依頼。市場の反応を見ながら段階的に発注量を増やせます。
• スポーツジム経営者様：
  チームユニフォームとして入会者に配布するジャージやポロシャツの衿ネームを、ジムロゴの織りネームに交換。会員へのブランディングと一体感を高めます。
• メーカー様：
  工場で印字ミスが発生した小ロットの品質表示ラベルを、正しい表記のものに付け替えて再販。廃棄コストを抑えつつ、迅速な出荷を実現します。

タグ付け替えのメリット10選

販売・運用視点でのメリット３選

1. 即時販売可能にする法令対応力
   日本語ケアラベルへの差し替えで家庭用品品質表示法をクリアし、販売停止リスクを未然に防ぎます。
2. ワンストップ＆小ロット対応で業務効率化
   1枚からOK、既存タグの完全除去から縫製・ラベル制作・出荷まで一社で完結。社内手配の手間を大幅に削減します。
3. 在庫ロスゼロのサステナブルリメイク
   本体はそのまま、タグだけを差し替えることで廃棄コストをカット。環境配慮とコスト効率を同時に実現します。

ブランド価値重視のメリット３選

4. ブランドイメージの統一・強化
   既存タグを完全除去し、自社ロゴ入りの織りネームや刺繍ワッペンに交換することで、商品全体の「らしさ」を一貫して表現できます。
5. プロ仕様の仕上がりクオリティ
   完全除去＋1辺／4辺縫製オプションでタグのほつれやめくれを防止。大手ブランド品質の高級感ある仕上がりを提供します。
6. データ作成無料＆専門サポート
   織りネーム・プリントネームは入稿データ作成無料。ケアラベルも1種300円で対応し、デザイン調整までプロがフォローします。

コスト＆スピード重視のメリット4選

7. 既存カット＋1辺縫製100円～の超低単価
   元タグを残り部分カット＋一辺のみ縫製する簡易プランなら100円／枚から。テスト販売コストを大幅に削減できます。
8. 完全除去＋1辺縫製230円～で品質保証
   完全除去130円＋1辺縫製100円＝230円／枚の本格プランで、跡形の残らない仕上がりをお約束。
9. 最短翌営業日でのタグ差し替え
   ケアラベルは国内即日～数日、縫製は最短2営業日で対応。急ぎの発注にもフレキシブルにお応えします。
10. 無駄な在庫・工数を極限カット
    本体をそのままにタグのみ差し替えるリユース方式で、社内ミシン作業・教育コストも大幅に削減できます。

付け替え作業を外注するデメリットとオルターワークスの対応

• コミュニケーションコストの増大
  仕様や細かなニュアンスを正確に伝えるための打ち合わせや確認作業が増え、社内工数がかさむことがあります。
  →オルターワークスではメールに加え、電話や公式LINEおよび弊社にて対面のお打ち合わせを通じて迅速かつ丁寧にご要望をうかがい、誤解なくスムーズに進行できる体制を整えています。
• 品質認識のズレリスク
  発注先との間で「これくらいなら許容範囲」という基準が異なると、思いどおりの仕上がりにならず再発注・手直しコストが発生する場合があります。
  →オルターワークスでは、ご希望に応じて仕上がりサンプルをご提示。お客様の承認をいただいてから本生産に入るため、品質のズレを最小限に抑えられます。
• 納期依存度の高さ
  業者の繁忙期や海外生産スケジュールに影響を受けると、急な納期変更が難しくなることがあります。
  →オルターワークスでは付け替え作業のみ「特急料金プラン」をご用意（詳細はお問い合わせください）。追加コストであっても、お客様のご要望に合わせてできる限り納期を短縮できるよう努めています。
• 発注ミスのリスク
  データ入稿や指示書の記載漏れ・誤りがあると、生産後に発覚して追加費用や納期遅延を招くことがあります。
  →オルターワークスでは複数のコミュニケーションチャネル（メール、電話、公式LINE）を活用し、生産前の詳細確認や仕上がりサンプルの提示により発注ミスを未然に防げるように対策しています。
• 情報管理・セキュリティの懸念
  ブランドロゴやデザインデータなど機密情報を外部に預けるため、漏洩対策や秘密保持が不安になることがあります。
  →オルターワークスおよび提携工場では、お客様情報の秘密保持を徹底。ご要望に応じて秘密保持契約（NDA）の締結も可能です。

弊社での付け替えを前提としたネーム類の生産を依頼する際の注意事項

■ 織りネーム／プリントネーム の再現性

• 最小ロット：100枚/種～
• 文字サイズ：1.2mm以上推奨
• 線幅：0.3mm以上推奨
• 色数制限：織りネームは4色まで同価格。5色目以降は1色＋1,000円
• 注意：過度なグラデーションや小さすぎるロゴは潰れることがあります。サンプル作成を必ず。

■ シルクプリント の注意点

• 版下制作費：色数×版下費用が発生
• 対応サイズ：10×13cm～36×50cmまで（弊社の場合）
• 注意：Pantone指定など特殊色は別途調色料が必要。（弊社の場合）

■ 刺繍ワッペン の注意点

• 最小ロット：20枚/種～
• 色数制限：6色まで同価格
• 注意：細かい線画や写真のような細密表現は刺繍糸の太さで再現困難。

■ ケアラベル（品質表示）の注意点

• 文字数制限：なし（推奨文字サイズ4.5pt以上）
• 最小ロット：50枚/種～対応可（一度の注文数は100枚以上必要です）
• データ作成料：1種につき300円
• 注意：国内工場生産のため、数日～1週間で納品可能。急ぎは事前確認を。

納期と最小ロットの関係

オルターワークスの強み：完全除去＋縫製オプション

【データ作成】
織りネーム・プリントネーム：無料
ケアラベル：1種につき300円

完全除去について詳しく解説している記事はこちらです。

オルターワークスではタグを完全除去した上での付け替えが可能です

オルターワークスでは、無地Tシャツの仕入れ・プリント加工、洗濯ネーム・織りネームの生産、そして縫い付けや付け替えを行っておりますが、私たちの付け替え業務で、お問い合わせの多い「カットのみ・簡易除去・完全除去」の違いについてご説明いたします。...

brandname.tokyo

2019.07.06

まとめ：自社 vs 業者、どちらがベター？

自社内製では設備投資・人件費・ミス対応のコストが発生しがちです。専門業者に依頼すれば、品質安定性・コスト効率・納期管理が一気に向上します。

1. まずは基礎をおさえる：タグ種別ごとの注意点を理解
2. コスト比較：自社人件費 vs 業者依頼費用
3. ワンストップ体験：オルターワークスの「完全除去＋縫製オプション」をぜひお試しください

次回は【失敗しない業者選びの極意】として、オルターワークスを含む複数業者を徹底比較します。お楽しみに！

記事【失敗しない業者選びの極意】を公開しました。こちらからご覧ください。
https://brandname.tokyo/tag-replacement-service-guide

タグの完全除去とは？　弊社の強みであるタグの付け替え跡を残さない完全除去を解説
タグの完全除去の解説記事はこちら！

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